こんにちは、YU@K(@slinky_dog_s11)です。
どこでどう喜んだら良いのか全く分からないのでブログに書くしかなかったのですが、「はてなニュース」デビューしたことをここにご報告します。そしてこれがブロガー界隈においてどれほどの意味を持つのかはさっぱり分かりません…(はてなニュースってどれくらいメジャーなんだ?)。ブログのアクセス解析を眺めていたら見慣れないURLから大量にカウントされていて、「なんじゃこりゃ」とそれを開いたらなんとも嬉しいやら恥ずかしいやらの事態になっていたという…。
・「NARUTO」全巻を一気に読んだファンの“1万字レビュー”が熱い(2015年10月19日 14時59分 文:あおきめぐみ)
マンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)での15年にわたる連載が終了した「NARUTO-ナルト-」を濃厚に語り尽くしたブログが、はてなブックマークで注目を集めています。これまで同作をしっかり読んだことがなかったという著者は、映画版が公開されたことをきっかけに全72巻を読破。ブログでは映画を「本当に傑作」と絶賛するとともに、原作の見どころや読み解いたポイントを約1万字の“熱い”文章でつづっています。
…というもので、先日書いた『【総括】「NARUTO」全73冊+映画2本+傑作「BORUTO」を完走したので1万字かけて感想を語り尽くすってばよ!』という記事がおかげさまで沢山の方に読んでいただけて「はてなブックマーク」でも190以上のブクマを集めたので、それを受けて書かれた内容とのこと。当たり前だけど書いた本人(私)には何の前触れもなく公開されているので、こういうのは初体験だったのも併せてまずは存分にビビッた。その後、まあ普通に喜んだ。そりゃあ、嬉しいでしょこれ~~。ねえ!正直「うひょうひょひょ」みたいな変な声が出ました。まさに「おいろけの術」に囲まれてるくらいの勢い。
でも読み進めていくとこれ本当にとってもむず痒い。自分の文章を客観的に冷静に分析される恥ずかしさ。元の記事は「NARUTO全巻と映画BORUTOを観た後の勢い」のままに書いたやつだから、1万字を超えたけど作業はほぼノンストップだったし、感動のままに想いを全部こぼしたような記事だった。だからね、その熱が冷めた地点から読み込まれるとこうも恥ずかしいのかと…。
普段からブログでレビューを書いているYU@K(ユーケー)さんは、2015年8月に公開された映画「BORUTO ボルト -NARUTO THE MOVIE-」を見る前に、外伝を含む原作全巻と、これまでに公開された映画2作を“完走”しました。きっかけは、映画を絶賛していたTwitterのフォロワーから「ナルト全巻を今から読んででも観る価値がある」と太鼓判を押されたことだそう。
…まあこの辺りは「はいそうです」って読むんですよ。
15年かけて描かれた物語を一気に駆け抜けたYU@Kさんは、映画館で「BORUTO ボルト -NARUTO THE MOVIE-」を観賞し、号泣します。
え?キモくね??なに泣いちゃってんのこいつ!?
いやこれほんとなんかもうここまで冷静に書かれるとこの辺りで喜ぶというよりどんな表情していいか分からなくなってプリクエル版「猿の惑星」のシーザーみたいにめちゃくちゃ真顔になっていたと思う。
【参考】シーザー
そりゃね、書きましたよ!間違いなく「泣いた」「号泣した」って書いたけど、すげぇサラッと書かれるとちょっとマジでこいつほんと大丈夫かよ、って思う訳ですね。
15年かけて描かれた物語を一気に駆け抜けたYU@Kさんは、映画館で「BORUTO ボルト -NARUTO THE MOVIE-」を観賞し、号泣します。
しかも他の所は「~したそう」とか「~されました」形式で書かれているのに、ここだけ実況風味で「号泣します」って端的に書かれているのほんとどういうことだよ!そこはかとなくキモさが増してるじゃねーか!って感じで三周くらい遠回りした自己嫌悪にまみれながらシーザー顔で読み進めていく訳ですよ。
全72巻を総括したレビューでは、全体を「少年期編」「群像劇編」「忍界大戦編」の3つに分け、独自の分析も交えながら物語を読み解いていきます。各編の特徴やテーマ、変化していくナルトとサスケの関係性、キーパーソンとなる登場人物についても言及しており、原作を読んだことがなくても読みやすい内容です。すでに原作を知っている人は、YU@Kさんが感じた「ここが熱い!」というポイントに共感するのではないでしょうか。
ギギギギ…!!むず痒い!むず痒い!いやほんとそう評していただけるの心底嬉しいけど!嬉しいからこうやって報告記事書いちゃってるんだけど!!
「BORUTO ボルト -NARUTO THE MOVIE-」については「これがもう、本当に傑作だった」「今年のベストに数えられるくらいクオリティが高かった」「もはや完璧に近いレベルで感動が押し寄せてくる」と絶賛。ナルトとボルトの不器用な関係性だけでなく、15年かけて築いてきたナルトとサスケの間で見える友情にも、胸が熱くなったようです。
や、やめて!流れで書いてある文章のそういうとこだけピンポイントで抜粋して並べちゃうのやめて!!そりゃ絶賛したけど!したけど!!
…という感じであとは締めとして定型的な流れで終わってるんだけど、いやもうね、ほんと、嬉しいのは嬉しいんですよ。ありがとうございます。ブロガーの端くれとして自分の書いたものがこうやって話題になったり取り上げていただけるのは書き手冥利に尽きる。嬉しくてにんまり。でも、やはり記事を書いている最中はそこに「熱」があるし、誤解を恐れず言うなら大なり小なり自分に酔っているし、それをニューステキスト形式で客観的にまとめられるとこんなにも恥ずかしいんだな、って。お笑い芸人が自分たちのギャグを丁寧に解説されたりするとこんな感覚なのだろうか…。
ただ、同じカテゴリーでも私の記事よりブクマを集めたものは沢山あったので、どういう選考基準で取り上げているのかは不明。たまたま「あおきめぐみさん」の目に留まった、ということなのかな。言うまでもなく「はてなブックマーク」が持つ拡散力は凄まじいものがあって、これを書いている現在も『どうして「体育の授業」のおかげでスポーツが嫌いになってしまうのだろう』へのアクセスがえらいことになってはいるのだけど、兎にも角にもこうやって沢山の方に読んでいただけるのは、本当に嬉しい。ありがとうございます。
そんなこんなで、今後とも「YU@Kの不定期村」をどうかよろしくお願いします。
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【過去記事】
・アラサー男子は福山雅治の長崎稲佐山ライブでイケメンオーラに溺れ挫かれ人生を憂う(大創業祭2015.8.30)
・「アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン」は駄作でも傑作でもない
・「キスマイBUSAIKU!?」にみるKis-My-Ft2の身分秩序と階級社会
・映画「アントマン」のここが惜しかったからお茶をください角砂糖は結構です!